こんにちは!青森生活3年目、津軽の訛りが心地よく馴染んできたMitchionです!!
さて、私たちはいままでおいしい食べ物や交通、祭り・イベントなどを中心にピックアップして記事やSNS投稿をしてきたわけですが、今回とある知り合いから「青森の古着屋さんを取材してみてほしい!」という依頼をいただきました。
古着屋さん…?
私は高校を卒業してからある程度自分の身なりについては気を使うようにはなりましたが、センスは絶望的でなかなか古着屋さんというのはハードルが高い印象でした、、
ただ、せっかく依頼をいただいたし、大学生という身分である以上古着屋さんというもの自体にはやっぱり憧れがあるというものです。
そこで私は古着が好きなメンバーである「たいやき」とともに青森市に向かいました。
さあついに当サイトではまだ未開拓の領域についに手を出します!それでは私の記事にお付き合いください!!
今年4月に開店!サンロード近くの”Float”
お店があるのは青森市、サンロード近くにある”Float”さんです。
お店は私のような初心者にとってもハードルを感じない雰囲気でありながらおしゃれ!
これは楽しそうだ。。
出迎えてくれたのは愛結さん。
明るく対応してくださる楽しい方です。
私が想像する古着屋さんとはちょっと違う感じだなあと思ってみていましたが、それもそのはずこちらはブランドにこだわらず愛結さんがセレクトして仕入れてきた商品たちだそうで、愛結さんのセンスが光ります。
春先にインスタでタイに足を運んでいる様子も拝見しましたが、世界に出てたった一着しかない古着を選りすぐってこのFloatで並べています。
明るい雰囲気の店内も相まっていい意味で古着屋さん独特の敷居の高さを感じさせず、私のような初心者も気軽に店内を見て回れます。
古着屋さんには慣れているたいやきも楽しそうに商品を眺めています。
どうやら彼の心に見事刺さったようです。
「これいいね!」っていう商品が見つかったそうですのでバイトしてお金貯めて買います。。
青森から古着の世界へ
そんな愛結さんは弘前生まれ、その最大の魅力はなんといっても地元への熱さです。
「青森県いいとこでしょ!弘前いいとこでしょ!!」
そう自信をもって地元をストレートに推す愛結さんですが、なぜ青森で古着屋さんなのかということをお伺いしました。
きっかけは上京して迎えたコロナ禍での生活だったとのこと。
当時愛結さんは専門学生として東京での生活をしていたそうですが、あらゆる面でオンライン化が進んでいく中で必ずしもファッションの中心は東京とは限らないということを強く感じました。
コロナ禍をきっかけにおしゃれは都会じゃないとできないという固定観念が崩れてきたことに目をつけ、古着は青森でも買える!おしゃれは青森でもできる!ということを実践するべくFloatで服を売っています。
そしてFloatの開店にまでたどり着いた愛結さんが掲げる次なる目標は出身地である弘前での出店、更には弘前の商店街土手町を元気にしたいというお話もしていただきました。
ぜひ実現した暁には取材させてください!!
どこまでも「津軽っぽい」津軽人
そんなわけで情熱を感じるお話を聞いてきましたが、その地元愛に惹かれたのでもっと深掘りしてお話をお伺いしようと思います。
特に強烈なのは生まれ育った津軽・弘前への愛!
私も住んでいる弘前ですが、やっぱり3年目の私にはかなわない。。。
というわけで東京でも津軽弁を話し、津軽弁グッズをコレクションしているという愛結さんにいろいろ弘前のいいところ、面白いところをいろいろ教えてもらいました。
まず語ってくれたのは弘前という街のバランスの良さです。
津軽の中心都市としての弘前に対するプライドとそれを作り上げた先人たちへのリスペクトがある一方で、弘前を盛り上げたいと新たなチャレンジも学生を中心に行われていることです。
確かに今まで弘前で新しいことをしようと頑張っている方に何人もお会いしましたし、アオモル!以外でも学生が行う地域を盛り上げるプロジェクトに参加していますが、弘前出身かどうかは関係なく熱意をもって行動を起こそうとしている方も多くみられる印象を感じます。
もちろん他の町でも新しいチャレンジをしている方はいるのかもしれませんが、弘前は特にそうした活動が知られる機会が多い街だと思います!
しかも最近は弘前に留まらず県内各地でこういうアクティブな方が増えているということでその輪の中に入れるように頑張りたいという決意も聞くことができました!!
もちろん私たちアオモル!もその中に入っていけたらなあとか思ったりするわけで…俺もがんばらなきゃ!!
ファッション甲子園への思い
そして次の話題はファッション甲子園へ。
不勉強ながら私は全然知らなかったところですが、毎年弘前で行われるこの大会はまさにファッションデザインの甲子園。
全国から集まった高校生たちが各々の技術とアイデアを駆使して作り上げた作品で頂点を目指します。
そのデザインに青春を込めた情熱が毎年弘前に集まるというその事実に私は非常に強い興味を持ちました!
古着屋さんが増えてきた弘前で、しかもこうした全国大会が行われているということで、もっともっと弘前からファッションの世界を盛り上げたい、広めていきたいと熱く語ってもらいました!
地元への思いにものすごい情熱を感じましたが、こういうところの熱さは津軽人の特徴なんでしょうか?
アチアチすぎるお話しをいただき、私が津軽好きな理由をひしひしと感じることができた時間でした!!
終わりに
というわけで今回は以上です!
愛結さんからはもっとたくさん面白く勉強になるお話をたくさんお伺いできましたのでまた別の機会でお話しできればいいなと思います!
本当に愛結さんは元気で明るく地元への愛と情熱とプライドを持った方です。
そんな方がいるお店に足を運んでみると面白い商品、そしてプライスレスな楽しいお話をたくさんお聞きできるかもしれませんよー
今回お邪魔したFloatさんのインスタはこちらから!ぜひ明るい笑顔の愛結さんから古着買ってみませんか?
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!!
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