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【函館生まれの新造船】青函フェリーの「はやぶさⅡ」に乗ってみた

観光に出かける

こんにちは!北海道産青森県民のMitchionです!!

突然ですが、青森と北海道を結ぶ「はやぶさ」と言えば何を思い浮かべますか?

海底を貫く青函トンネルを颯爽と駆け抜ける北海道新幹線「はやぶさ」号がまず最初に思い浮かべると思いますが、節約旅行が大好きな私は新幹線と同じぐらいの存在を思い浮かべてしまいます。

青森と函館を結んでいる青函フェリーに「はやぶさ」「3号はやぶさ」という2種類の「はやぶさ」が所属しているわけですが、今年の4月から新たに「はやぶさⅡ」という新型が青函フェリーに仲間入りしました!!

そんなわけで私Mitchionがこの新型船をレビューしていこうと思います!!

では私の記事にお付き合いください!!

この記事を書いた人
Mitchion

青森への憧れが強すぎた札幌生まれ札幌育ちの大学生
県外出身ならではの目線で青森の魅力を発信していきます!!

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スタートはいつもの青森港

私が北海道に帰省するときはいつも船にお世話になるわけですが、毎回利用しているのは夜中2時に青森を出港して、朝6時に函館に到着する便です。 

この時間の便は宿泊代を節約できるので個人的に大変おすすめです。

とにかく安すぎる!!毎度帰省でお世話になってます

お値段は学割で2160円!!おそらく青函連絡の交通手段のなかでは最安なのではないでしょうか?

これは学生の強い味方です!!

というわけで船内へと足を踏み入れようと思うわけですが、今回の主役「はやぶさⅡ」はどうやらこの時間の便に入っているようです。

チケットを購入し深夜1時半、ついにその中へ突入します!!

俺の知ってる青函フェリーじゃない…!!

青函フェリーと言えばシンプルなカーペットルームのイメージがあります。

とりあえず節約しつつ横になって寝ることに特化したイメージが強かったのですが、その中は…

船内に入ってまず視界に飛び込んできたこのおしゃれなエントランスに度肝を抜かれてしまう

す、すっげえええええええ!!!!青函フェリーさん恐れ入りました!!!!!!!

これは私が持つ青函フェリーのイメージを覆すには十分すぎるほどの衝撃です!!

照明が控えめなのが目に優しすぎる

照明の光が今までよりも柔らかくなった感じがあり、船内がこれからまどろみの中へと落ちていく旅人に対する優しさを感じます。

さらに、随所にこだわりを感じるインテリアデザイン…これ本当に2160円で乗っていいんでしょうか?

はやぶさⅡには他の船同様カーペットルームもある一方で2014年登場の「はやぶさ」を踏襲した椅子席と個室のステートルームが用意されています!

はやぶさⅡ ステートルーム101号室(画像 青函フェリー提供)
はやぶさⅡ バリアフリー椅子席(画像 青函フェリー提供)

ステートルームってもう実質ホテルじゃないですか?料金は1室で6500円ということで二人旅やグループ旅ではコスパ良く楽しめるのではないでしょうか?

さらにドライバーの方向けにドライバー室も用意されていて、こちらもなかなか快適そうです!!

はやぶさⅡ ドライバー室(画像 青函フェリー提供)

そして今回お世話になるのは2等室ということでいつものカーペットルームですが、ここにも気になる変化がありました。

はやぶさⅡ 二等室
はやぶさⅡ 二等室(画像 青函フェリー提供)
コンセント差込口が増えてる!!これは助かる!!

それはコンセントが増えてるということです!!今までの船内は大部屋に差込口は2つしかなかった記憶がありまして、コンセント争奪戦がよく繰り広げられているわけでしたが、これでコンセント確保できなくてモバイルバッテリーの残量を心配する必要もありません!

個人的には一番ありがたいポイントです!!

いざ出航、真っ暗な荒波へ

深夜2時、ついに青森を離れます。

遠くに青森の中心部を望む 船は真っ暗な大海原へと飛び出した

さらばだ青森、ちょっとの間のお別れだ。。。また帰ってくるからな。。。

この時間の船はひたすら寝るのが正解だと思いますがこういう時に限ってなぜか眠れない…

この時間のカップ麺は破壊力抜群すぎる…

買ってきてしまった、夜食のラーメン…

船内にはカップ麺の自販機があって、私のような人にとってはまさにオアシス。

誘惑に負けちゃいけない、夜食のカップ麺はやっちゃいかんと心の中ではわかっていたのに…

でも一口食べてしまうとこれがうまい!!なぜこの時間のカップ麺は美味いのか?!?!

小腹も満たされたところでさすがに寝ることにいたしましょう。

はやぶさⅡは従来の船よりも揺れが軽減されているようで船酔いの心配はかなり改善されています。その乗り心地の良さも相まって、横になった途端一気に睡魔が私を襲います。

私はこの睡魔からの集中攻撃にあっさりと白旗を掲げ眠りの世界へと落ちていきました。

海峡の目覚め

窓の外が少しずつ明るくなってきました。

白みだした空が最高に旅の特別感を演出してくれます。

真っ暗闇だった津軽海峡についに光明が差す この瞬間がたまらない(撮影は別日)

船は着実に歩みを進め、函館が近づいています。外に出るとさわやかな朝の海風と太陽光線、そしてうなるエンジン音が心地いい、最高の朝です。

旅はもう後半戦ですが、函館まではまだまだ時間がありますので、朝に弱い私は二度寝することにします。

久しぶりだな北海道!

私の周りがなんだかあわただしくなってきました。

窓越しに朝の陽光を浴びた函館の町と夜景で有名な函館山が私の眼前に飛び込んできました。

函館の街並みが近づいてきた 安心感が半端じゃない

青森県が好きで青森県民になった私ですがやはり北海道の光景が見えると嬉しいものです。

そして、ついに函館に到着!!久しぶりに我が静かなる大地アイヌ・モシリに降り立ちました!!

さあ函館でいっぱい遊んで札幌に帰ろう!!

最後に

いつも青函フェリーさんには大変お世話になっているところですが、今回の新型船「はやぶさⅡ」の乗り心地は本当に最高でした!!

揺れも少なく、やわらかい色の照明をはじめとして寝るにはかなり快適な環境で疲れが溜まることなく最高な旅でした!!

帰省や旅行にはかなり有効な手段の一つだと思います!!ぜひ皆さんも青函フェリーで海を渡りましょう!!

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そんな青函フェリーさんですが、今回の記事にご理解いただきまして写真をいろいろ提供してくださりました!!サムネ画像ももちろん青函フェリーさんに素材の画像を提供いただきました!!

私の記事にご協力いただきまして本当にありがとうございました!!

ではまた次回の記事でお会いしましょう!!ここまで読んでいただきありがとうございました!!

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