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【バレンタイン】弘前の学生が生み出したカシスケーキ

食を味わう

こんにちは、Ino_Kです。

もうすぐバレンタインデー!巷ではチョコやケーキなど様々なスイーツをみかける季節になりました。

そんななか、弘前の学生がプロデュースしたケーキが発売されたという噂をGet!

さっそく取材してきました!

この記事を書いた人
Ino_K

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さっそくジャルダンへ

富田大通りにある「ジャルダン」

ここは弘前市富田。弘前大学から歩いてすぐの場所です。

学生が多く行きかう通りにある洋菓子店「ジャルダン」。

昭和51年創業、弘前さくらまつりにも毎年出店している名店です。

店先に掲示された看板

そんな歴史あるお店の真ん前に気になる看板が!

カシスといえば青森特産のフルーツ。それを生かしたケーキが販売中という。

しかも柴田学園大学の学生が考えたとのことで買ってみます。

商品名は「カシスのドームケーキ」

ジャルダンの店内

店内に入ると目立つのはアップルパイ。

ホールでも販売していて、さくらまつりの時期にはよく売れているらしい。

でも今回の目的はカシスのケーキです。

ショーケースにあるケーキ

というわけでショーケースを見ていると、ありました。赤紫色のまあるいケーキ。

上にはハートのチョコがトッピングされていました。

お値段は1,000円。少々高めですがのちの取材で理由を知ります。

いざ実食

カシスのドームケーキ(1,000円)カシスをイメージした見た目

帰宅。ケーキを食べていきたいと思います!

中は3層構造

ケーキは3層構造で、表面のナパージュ、ムース、生チョコの組み合わせ。

土台はクッキー生地で出来ていました!

ふわふわのムースの中にと甘酸っぱいカシスの風味がしっかり出ててとても美味しい!

カシスをあまり食べたことのない人にもオススメできる逸品でした。

作ったのは柴田学園大学の学生!

ここからは、この「カシスのドームケーキ」を開発した工藤 青空そらさんにインタビュー!

作った経緯や商品化までの道のりをたどります。

作ったきっかけ

試作その1 提供:工藤さん

実は2022年に開催された第1回カシススイーツコンペにも工藤さんは参加しています。

当時1年生だった工藤さんは大学の先生の誘いもあり参加することに。

しかし、残念ながら書類審査を通過できず悔しい思いをしました。

そんな中、2024年に第2回コンペが開催との一報が!

試作完成品 提供:工藤さん

巡り巡ったリベンジのチャンスに工藤さんは試行錯誤を重ねます。

その数10回以上!毎回家族に試食してもらいながらこだわりを追及。

コンペの3週間前には満足できる仕上がりになったといいます!

学内コンテストに出品

コンペで出品したケーキ 提供:柴田学園大学

こだわり抜いたレシピは無事書類審査を通過!審査員の前で試食審査が行われました。

賞状と共に 提供:柴田学園大学
  • ブルーベリーとは違うカシス本来の酸味を生かすため、砂糖控えめにすることで甘酸っぱさが生きた風味に
  • ふわふわのムースと土台のクッキー生地で触感を演出
  • 「こんなケーキあったらいい」というのを形にする

というポイントにこだわったというケーキ。

なんと、レシピ50作品、試食審査まで残った7作品の中で最も優れた作品である最優秀賞を受賞!

こだわりが審査員に伝わり高評価を獲得しました!!

商品化まで

カシススイーツコンペでは、最優秀賞を獲得したケーキがホテルで販売される予定でした。

しかし、諸般の事情で中止となり、代わりに市内の洋菓子店「ジャルダン」での一般販売に変更されました。

ホテルのメニューと違い、気軽に買える代わりにコスパも求められる環境。

コンペのレシピでは飾りとしてココアチュイールが載っていましたがこれをチョコに変更。
そのかわり味をさらに追及して一般販売へ!

猛暑によるカシス不作の影響で少し高めの1,000円ですが、その分値段以上に満足できるケーキとなりました。

まとめ

今回はバレンタインにピッタリな「カシスのドームケーキ」をご紹介しました。

カシスのドームケーキは2月末まで販売中!
是非今のうちにお買い求め下さい!

また、工藤さんは今後もコラボ商品をつくるかもしれないとのこと。
早ければさくらまつりの時期にも新商品がお目見えするというのでそれも楽しみですね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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