こんにちは、Ino_Kです!ここ津軽では、さくらの花が散り気温が上がる5月になると、街中にりんごの花が咲き始めます。今日は弘前市りんご公園で5/5~5/8に開催されていた「弘前りんご花まつり」についてお伝えします!
りんご花まつりとは?
弘前りんご花まつりは、りんご産業振興のために1964(昭和39)年から毎年5月上旬に開催されているまつりです。現在は弘前公園で開催される「弘前さくらまつり」の終わりころからおよそ1週間ほど開催されています。りんごはさくらと同じバラ科の植物なので、さくらとよく似た花が楽しめます。また、桜のように品種ごとに花の咲き方が異なるのが特徴です。りんご公園には80品種、約2,300本のりんごが植えられているため、様々な花を楽しむことができます。
まつりでの催し
ここでは弘前りんご花まつりで行われていたイベントをご紹介します!(しかし筆者が訪れたのは最終日の14:00。まつり終了が15:00だったので回れなかったイベントがあるので抜粋して掲載します……。)
りんご公園クイズラリー
りんご公園内には常設のクイズラリーが園内各所に設置されていますが、りんご花まつり期間中は内容が変わっていました。クイズの内容はもちろんリンゴにかかわるもの。それなりの難易度で楽しむことができました!ちなみに写真のクイズの答えは何でしょうか?考えてみて下さい!正解はこの記事の最後にあります。
ぷよりんごゲームコーナー
りんご公園内にある物産館と資料館を兼ねる建物「りんごの家」。そのなかに一時期話題となったぷよぷよのりんごバージョン「ぷよりんご」。このゲームを楽しむコーナーが開設されました。このコーナーでぷよりんごを遊ぶとなんとギャラリーつき。人の集まる中で子どもから大人までぷよりんごを楽しんでいました。ちなみにこのぷよりんご、落ちてくるのは同じ色のりんごなので品種名で見分けることになります。うまく特徴を覚えて楽しみましょう!遊びたい方は下のリンクをクリック↓
りんごウェルカムボックス
会場のど真ん中には、りんご箱と大きなりんごのモニュメントが置かれた「りんごウェルカムボックス」が設置されていました。周りに設置されたりんご箱の中にはりんごの花で作った花手水や、りんごの生産者さんのメッセージなどが展示されていました。また、中に入ることができたため、多くの人が記念撮影をしていました。
フードコーナー
弘前りんご花まつりの出店はさくらまつりとは違い、街のお店やキッチンカーが多いのが特徴!市内各所にある美味しいお店の料理を楽しむことができます。また、弘前りんご花まつり限定のメニューもあり、ここでしか食べることのできない料理もありました!筆者は百石町のかだれ横丁にある居酒屋「焼酎酒家 Oz」さんのにぼし焼きそばとりんご酢のユーリンチーを頂きました。焼きそばは500円とリーズナブルながら、しっかりと煮干しのだしが効いた味でとても美味しかったです!また、ユーリンチーに使われているりんご酢が唐揚げとよく合っていました。ほかにもナンとカレーのお店プルナさんや全国的に有名な黒石焼きそばのお店ブラストさんなど16店舗が出店していました。
弘前産直市
りんご公園の駐車場近くでは市内で採れたりんごや野菜を販売する産直市が開催されていました。昨年の秋に採れたりんごは、産地ならではの安さで販売していました。そして今の時期は山菜が旬!採れたての山も買えました。
りんごの花を楽しむ
弘前りんご花まつりではこのほかにも様々なイベントがありましたが、まつりに来たからにはりんごの花も楽しまなきゃもったいない!この日はとても晴れていたので岩木山などの周囲の山をバックに写真が撮れました。またとても風が強かったので花吹雪も楽しめました。りんごの花はまだまだ咲いていますので是非りんご公園に足を運んでみてはいかがですか?
アクセスと参考リンク
おまけ
園内を散策していると園地内を動き回る機械を発見!どうやら自動で下草を刈り取ってくれるロボット芝刈り機のようです。木や道をうまく感知しながら草刈りをしていました。りんご農家の所有するりんご園はとても広大なイメージを持っているので、この芝刈り機とても便利だと感じました(ただ調べてみるとおよそ580,000円もするのですね……)。
さてさて、「りんご公園クイズラリー」のクイズの答えは②です!赤いりんごは色づきを良くするために実に袋をかけて栽培されることが多いのですが、袋をかけずに栽培されたりんごは「サン○○」や「無袋○○」と呼ばれ、太陽をいっぱいに浴びた美味しいりんごとなります(りんご農家の負荷軽減の側面もあります)。
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