北の郭は、弘前公園内にある6つの郭の1つで、本丸のすぐ北に位置しています。この郭には籾倉や館神といった、藩主の生活に関わる施設が置かれていたとされています。明治になり居城としての役割を終えた後は、武徳殿が建設されるなど様々な使われ方がされてきました。
ここから主要スポットへの道順
本丸
弘前城天守へはこちらの道順を参考にしてください。
1.北の郭内に赤い橋(鷹丘橋)が見えるので渡ってください。
2.橋を渡ると左に坂、右に階段があります。どちらかを登ってください。
3.本丸に到着です!
四の丸(出店エリア)
1.武徳殿の前の通りを券売所のある方向へ進み、有料区域を出ます(入園券の提示で再入場が可能です)。
2.児童公園の前を左に曲がります。
3.物産館の前の坂を下ります。
4.ここから出店エリアとなります。
弘前城植物園
昭和63年(1988)5月、弘前公園三の丸の一角に開園しました。 敷地面積は約8ヘクタールあり1,500種124,000本の草木を誇ります。非常に見どころのある植物園となっております。
1.武徳殿の前の通りを券売所のある方向へ進み、有料区域を出ます(入園券の提示で再入場が可能です)。
2.児童公園の前を右に曲がります。
3.日本最古級のソメイヨシノの前を左に曲がり、東内門をくぐります。
4.石橋を渡り少し歩くと右側に植物園の看板があるのでそこを右に曲がると到着!入口で入場券をお買い求めください。
周辺スポット案内
武徳殿休憩所
武徳殿は、1911(明治44)年に柔道や県道の練習施設として建設された建物です。1998年(平成10年)にリノベーションが行われ、物産館や休憩所、喫茶などが入る複合施設となりました。また、北の郭を整備した際に発掘された遺物の展示も行っております。
喫茶「北の郭」
武徳殿休憩所と併設されている物産館内に喫茶店「北の郭」があります。緑の庭が見ることができるゆったりとしたお店となっております。
珈琲からアップルパイ、ピザやカレーなどの様々なお食事を桜を見ながら楽しむことができます。
館神跡
館神は、その名の通り館(城)を守る神のことを言い、その館神を祀る場所として、北の郭の一角に設けられたのがこの館神跡です。ここにはご神体として、豊臣秀吉の木像が安置され、藩主の祈禱の場として代々利用されてきたとされています。
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