こんにちは!!北海道産青森県民のMitchionです!!
いつのまにか2023年も終わりを迎え、2024年が始まってすでに2週間という現実にようやく気付き、時間の流れのスピード感についていけなくなってる感じがする今日この頃ですが、そんな季節にあえて昭和から時を閉じ込めているレトロな場所を紹介したいと思います。
その場所は野辺地町庁舎です。
レトロな建物、施設といえばおしゃれなカフェに改装されていたり、博物館として貴重な資料を私たちに提供してくれるような場所になっていたりするわけですが、ここは現役バリバリの庁舎なんです。
しかし、この庁舎はすでに建て替えが決まっており、今年が最後になるというのです。
そんな野辺地町の庁舎ですが、実は昨年秋に撮影することができる機会をいただきました!!
今回は私が所属している弘前大学全学写真部の一員としてお邪魔したわけですが、アオモル!でも記事を書いていいとのことだったのでぜひこちらで記事を書きたいと思います!!
ほかの部員が撮った写真は弘前大学全学写真部のSNSなどで発信されていくかと思いますのでぜひご覧ください!!
昭和の生の空気を残す庁舎
築70年、歴史を積み上げた庁舎はどこまでも昭和の雰囲気が漂います。
板張りの床に気の窓枠、まるでタイムスリップしたかのような昭和のリアルな空気が流れています。
最近はレトロブームが起きていて、各所でレトロな雰囲気の建物が人気を集めていますが、ここはそういう流行に乗ったものではなく「本物」を詰め込んでいるといってもいいでしょう。
町民のためにある庁舎だからこそ観光地化されず、そのままの雰囲気で残り続けたということでしょう。
現代人によく見せることを目的としないレトロは、美化されたそれで感じる疑似体験なんかではなくこれでもかと我々を圧倒するリアルがあります。
誰もいない議場
続いてお邪魔したのは2階の議場です。
ここも例に漏れず昔ながらの雰囲気を色濃く残しているわけですが、多くの人間が立ち入ることを想定された空間に自分一人だけが存在しているというのは何ともテンションが上がります。
しかも普通は入らないような空間で、好きなように撮影していいとなればもっと楽しくなってくるわけです。
窓から入り込む太陽光線が優しく、さらに撮影もはかどりました。
最大の目玉 階段
そして次に撮影するのが今回の最大の目玉といっても過言ではない階段です。
昔ながらの洋館を思わせるこの階段はぜひ撮影してみたいと思っていましたが、ついに念願かないました。
ここでの撮影は非常に盛り上がり、踊り場に人を立たせたりして撮影していると映画の1シーンを切り取っているようでかなり楽しくなってしまいました。
町長室
最後に撮影したのは町長室の入口のところ、この町長の所在を示す灯火です。
うす暗い室内に煌々と光るその灯火が存在感を放っていて、異世界への入口かのようです。
フォントも灯火のオレンジもすべてに昭和の雰囲気が漂っていて個人的にはとてもお気に入りです。
終わりに
今回いろいろとご縁があって庁舎の撮影までたどり着いたわけですが、これは非常に撮りがいのある楽しい撮影でした!!野辺地町の皆様、本当にお世話になりました!!ありがとうございました!!
庁舎は取り壊されてしまいますが、どうやら3D映像が公開されており、野辺地に思い出のある全国の方がその内部を見ることができるそうです!!
↓3D映像はこちらから!!
ぜひ皆様もこの機会に野辺地町庁舎の中身見ていきませんか?
そして、野辺地町にはほかにも多くの魅力が眠る街ですので今後もアオモル!で書いていきたいと思います!!
というわけで今回はここまで!!ご覧いただきありがとうございました!!
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