こんにちは!!北海道産青森県民のMitchionです!!
今年は年が明けても暖かいし雪も積もらないで雪かきしなくていい嬉しさと冬らしくない寂しさが入り混じる青森県ですが、今回はまだまだ暑かった昨年の夏休みに下北半島に行ってきた時の話です!!
アオモル!のメンバーの中では「たいやき」がアツく語ってくれた下北半島ですが、この夏なんと彼が下北半島ドライブに連れてってくれたわけです!!
というわけで初めて踏み入れた下北の地なんですけど、大間で買い物してみたら北海道でおなじみの商品が売ってたんですよ!!
そこで今回は大間で発見した北海道にゆかりのある商品を北海道出身の私が紹介していきたいと思います!!
①小原「コアップガラナ」
北海道に一度でも行ったことがある方ならピンとくる商品ではないでしょうか?
コーラやサイダーに混ざって北海道では当たり前のように売っている炭酸飲料です。
ガラナを作っているメーカーは複数ありますが、今回は小原の「コアップガラナ」でした!!
小原は函館近郊に位置し日本の西洋りんご発祥の地である七飯町に本社を構える会社で、実はこんなものを売ってたりもします。
「果汁100%りんごのサイダー」
こちらは我が青森のりんごと七飯町でとれたりんごを使ったサイダーです。
2016年の北海道新幹線開業を記念して発売されたものだそうですが生産量日本一を誇る青森のりんごとりんご栽培の「元祖」のコラボです!!
ちなみに北海道でも「青森のりんご」結構人気ですよ!!
本題に戻りまして、ガラナとはブラジルが原産のガラナの実を使った炭酸飲料で、見た目は非常にコーラそっくりです。
肝心の味はコーラよりもドクターペ〇パーに近いかなあと思います(なじみがありすぎて味の説明がうまくできない。。。ガラナはガラナなんよ。。。)
ドクターペ〇パーからクセを抜いた感じで抜群の中毒性を誇ります。
ちなみに北海道では当たり前のように並んでいるので、北海道限定だという事実を知らずに飲んでる人もいるんじゃないかなあとか思います。
それぐらい北海道では完全に定着している飲み物です!!
②ソラチ「十勝豚丼のたれ」
続いて紹介するのはソラチから発売されている「十勝豚丼のたれ」です!!
北海道の方ならあのCMのリズミカルなサウンドロゴがすぐ脳内再生されるのではないでしょうか!?
ソラチはたれを製造販売するメーカーで本当に北海道ではソラチのたれは知らない人はいないのではないでしょうか?
青森県で言うところの源たれみたいな感じです。
「醤油と砂糖がベースの絶妙な甘さ(ソラチ公式ホームページより)」のたれで、肉を格段に美味くするいわば魔法のたれですが、北海道の方なら「ソラチのたれ」でこちらも思い出すはずです。
「「「特撰 成吉思汗」」」
ソラチと言えばやっぱりジンギスカンのたれ!!
ジンギスカンは北海道の郷土料理として名が通っていますが、岩手県遠野など東北地方でも食べる地域があるとのことです。
もしかしたら青森の人にも意外と身近だったりして…?
ジンギスカンを食べる機会があったら是非ソラチのたれで食べていただくことをおすすめします!!
③函館牛乳
文字通り函館にある函館酪農公社が製造している牛乳です。
北海道で酪農と言えば道北のサロベツや道東の別海などのイメージが強いですが、函館の牛乳をなめることなかれ。
牛乳特有の臭みはなく、さわやかな甘さとコクが光るマジで美味いタイプの牛乳です。
ほとんど函館近郊でしか流通しないため私の地元札幌で見かける機会は少ない商品ですが、その分これを見ると函館に来たと実感します。
札幌から函館は最短ルートでも約250㎞あり本当に遠いんです。だからスーパーなどでこれを見かけると遠くまで来たなあなんて思ったりします。
そんな函館牛乳ですが、このほかにも期間限定の濃厚牛乳やヨーグルトにアイスまでいろいろ売ってます。
函館牛乳のアイス…一度でいいから食べてみたい……絶対うまいでしょ………
ぜひ飲みたかったんですけど、1リットルの紙パックの牛乳をその場で飲むわけにもいかず残念ながら今回は購入をあきらめてしまいました。。。今度こそは飲んでやる!!!
確かに函館めっちゃ近い
そんなわけで今回は3つの商品を見かけたわけですが、実際函館と大間ってそんなに近いんでしょうか?
私は今回、このまま大間から船に乗って帰省するという流れでしたので実際に函館まで行ってみましたが、距離はおよそ50㎞で所要時間も約90分と本当に近かったです。
なんなら大間町から函館は結構しっかり見えます。
大間崎からはおそらく五稜郭タワーと思しき建造物も見ることができ、非常にその近さを感じました。
もしかして、大間にとっては青森市や八戸市よりも函館の方が近いのではないかと思ったことは何度かありましたが、これは明確に函館の方が近いと言い切れます。
船のお客さんは旅人の装いに身を包んだ方も多かったですが、地元にお住まいと思しき方も多く、テレビは北海道の放送局も見ることができ、大間の人にとって函館は生活圏内だということを知りました。
正直ずっと大学に進学するまで20年近く北海道民をやっていましたが、初めて知った事実でした。
最後に
北海道と青森県、近いようで遠いというようなイメージでしたが、大間に関していえば普通にめっちゃ近かったです。
個人的には大間のスーパーで函館牛乳のすぐ横に青森のりんごジュースが並んでいる光景がなんとも面白かったです。
マグロのイメージが先行してしまいがちですが、これが大間らしい光景なのかなあなんて思ったりしました。
今まで住んできた北海道とも今住んでいる津軽とも違い、それぞれからの影響を受けつつも独特な空気を漂わせている下北・大間は非常に面白い場所です!!
たいやきが下北半島にハマる理由がなんか少しわかった気がします。
とにかく本州最北の地域はまだまだ魅力が残されている場所です!!青森県民の皆さんも、函館の皆さんもぜひ休日のドライブにいかがでしょうか?
今回の記事にあたりまして株式会社小原さん、株式会社ソラチさん、株式会社函館酪農公社さんの3社から画像の提供をいただきました!!本当にありがとうございます!!
というわけで今回はここまでです!!読んでいただきありがとうございました!!
コメント