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【青森県なのに北海道!?】北海道新幹線「奥津軽いまべつ駅」に行ってみた

文化を知る

こんにちは!!北海道産青森県民のMitchionです!!

皆さんは旅行の時の交通手段って何を思い浮かべますか?

飛行機とか新幹線を真っ先に思いつく方が多そうですが、今回はそんな新幹線の記事です!!

去年の秋に「北海道新幹線で青森に帰ってみた」という記事を投稿しましたが、じつは北海道新幹線には青森県内に途中駅がありまして、先日その駅である「奥津軽いまべつ駅」に行ってきました!!

普段飛ばしてしまいがちな途中駅ですが、ここは特に個性が強い駅ですのでぜひ紹介したいと思います!!

では今回も記事にお付き合いください!!

この記事を書いた人
Mitchion

青森への憧れが強すぎた札幌生まれ札幌育ちの大学生
県外出身ならではの目線で青森の魅力を発信していきます!!

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森の中に突如現れた建造物

最初に謝っておきたいことがありまして、今回は駅が目的なのにも関わらず、あろうことか車で来てしまいました。。。

今度間違いなく新幹線で行きますので。。。

というわけで青森方面から県道14号線を走り、峠道を越えると突如として巨大な建物が現れます。

森の中に聳える奥津軽いまべつ駅、個人的には札幌のJRタワーよりも存在感を感じてしまう

ついさっきまで森の中を走っていたのでかなりの衝撃です。

高くそびえるその建造物には「奥津軽いまべつ駅」と書かれています。

これはとてつもない存在感です。

では早速この駅に今から入っていこうと思います。

階段116段チャレンジ

まず駅舎に入って気になるのがこの階段です。

高層建築の部類に入りそうなこの駅舎を昇っていくには階段とエレベーターがありますが、どうせなら階段を使っていこうじゃねえか!!!!

意気込み充分、勇み足で一歩目を踏み出した私の前に立っていたのがこの張り紙。

「「「115段→116段」」」

どうやら今まで115段だと思っていたが、再度確認したら116段だったとのこと。

いやこの段数だったら1段ぐらい多くてもキツいことには変わんないってええええええ!ていうか多かったんかい!!

でも行くと決めたら行くしかない!!

高さを改めて確認、いくら上っても踊り場なのがしんどかった。。。

気合で登ってみましたが…

めっちゃきつかった……

こりゃ帰りはエレベーターだな…

青森県なのにJR北海道?

駅舎には地元自治体のポスターも目立ちますが、北海道のポスターやJR北海道の商品案内のポスターも目立ちます。

ファイターズの松本剛選手が起用されたポスター、青森で剛さんが見れるとは…懐かしさを感じる北海道出身の俺
実家の最寄り駅とラインナップがほとんど変わらないチラシたち

まあ隣駅は北海道だし、北海道に向かう方への広告なのかなあと思っていたらこんな放送がかかりました。

「本日もJR北海道をご利用くださいまして、ありがとうございます。」

ん!?今「JR北海道」って言いましたよね!?!?

え、ここ青森県ですけど!?!?本州ですけど!?!?!?!?

そう、実は北海道新幹線は全線がJR北海道の管轄で、実はここもJR北海道が管理している駅なんです!!

さっきの写真ズームしてみると…確かに東日本の深緑ではなく黄緑のロゴに「JR北海道」

そういうことなので、北海道出身の私には結構懐かしさを感じる光景がちらほら…

ノスタルジーに浸りながらホームにも降りてみましょう。

改札口
改札を抜けると今別の伝統芸能「荒馬」のシルエットが壁にデザインされている
ホームへ続く階段は歓迎ムード一色

ここは新青森じゃないっ!!

ホームは割と普通の新幹線駅だなあと思ってみてましたが、なかなか面白い看板を見つけました。

「JR北海道 奥津軽いまべつ駅」

ホームにここが奥津軽いまべつであることを示す看板 ここから新青森はそれなりに距離がありそうだ…

いやでも視界に入るぐらいでかでかと書かれているわけですが、おそらく青函トンネルを抜けてすぐの駅だから新青森だろうと勘違いして降りてしまう乗客への対策だと思います。

ここで勘違いして降りると青森市の中心部までは結構時間かかりそうですので北海道新幹線に乗る際は降りる駅を間違えないように気を付けてください!!

しかもこの奥津軽いまべつ駅は通過する列車も設定されているので本当に間違えやすいと思います。

ここで降りると結構大変な目に遭うと思いますよ。。。割とマジで。。。

ホームは屋根に囲まれ、個人的には秘密基地っぽさを感じる

しばらくしてホームに新幹線が姿を現しました!!

これから北海道へ向けて青函トンネルに挑むはやぶさ号です!!

青函トンネルのその先へ、これはあまりにもカッコよすぎる

上品な常盤グリーンが映えます!空気抵抗を抑えるための長い先端部が本当にかっこよく、ロマンを感じてしまいます。

ドアを閉めて出発進行!!海の向こうへ行ってらっしゃい!!

3駅が集まる場所

そんな奥津軽いまべつですがここにはあともう2つ駅があるんです!

まず一つ目がJR津軽線「津軽二股駅」です!なんとこちらはJR東日本の駅!

すぐ横の新幹線駅とは一転、ローカル線の駅の雰囲気満載

現在は災害の影響で運休中ですが、単線で一本のみのホームを備えたシンプルな駅です。

ホームからは奥津軽いまべつ駅を望むことができます。

青森方面のホーム端部 津軽線をまたぐ形の構造物が奥津軽いまべつ駅

季節限定で発売される普通列車限定のフリー切符「青春18きっぷ」のオプション券で青函連絡をする場合は奥津軽いまべつで新幹線を降り、津軽二股で乗り換えをするというルールになっていることからもわかるように管轄こそ違いますがJR公認の在来線乗換駅です。

そしてその横にあるのが「道の駅いまべつ」です!

道の駅いまべつ 乗り換えの間に立ち寄りたい

特徴的なエントランスのデザインは青函トンネルをイメージしたもので、青函トンネルを抜けて最初に止まる奥津軽いまべつ駅にまさにぴったりな雰囲気です。

今回はここでランチをいただくことに!メニューもいろいろあって迷いましたが、今回は今別サーモン丼を注文、やはり丹精込めて養殖されたサーモンは脂のノリが良く、でもさっぱりといただけました!!

今回注文した今別サーモン丼 いまべつ牛とかなり迷った。。。

次来たときはいまべつ牛焼肉定食にすると決意したところで完食!ごちそうさまでした!!

あ、食後にソフトクリームまでちゃんとおいしくいただきました。

最後はソフトクリーム これまた濃厚で最高

最後に

青函トンネルを抜け、まず最初に停車する「奥津軽いまべつ駅」、かなり面白い場所でした!!

いつも通過してばかりになってしまいますが、今の季節は春休みど真ん中ということでぜひ津軽半島の一角を占めるいまべつに遊びに行くのも面白いかもしれませんよ!!

そして新幹線で北海道から帰青する予定の皆さんもぜひこの駅の存在に思いをはせながら列車に揺られるのはいかがでしょうか?

青函トンネルを抜けて青森へ、その車窓もまた違って見えると思います!!

というわけで今回の記事はここまでです!!

最後までご覧いただきありがとうございました!!

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