こんにちは!北海道産青森県民のMitchionです!!
青森にも夏がやってきました!!
その訪れを告げるのはなんといっても「青森ねぶた祭」ですよね?
自分史上2回目の夏はあまりにもアツすぎて終わった直後からねぶたロスが止まらない…
来年まで待ちきれない……
そう思っている方は多いはずです!!そんなあなたに朗報です!!
ねぶたが今年の8月26日と27日の2日間なんと北海道で見られます!!
ねぶたが、北海道で見れる?いったいどういうことなのでしょうか?
今回は海を越えた先にある私の生まれ故郷、「北の大地」北海道で情熱をもってねぶた祭に取り組む皆さんからお話をいただいたのでそちらを記事にしたいと思います!!
それではみなさん、私の記事にお付き合いください!!
舞台は北海道岩見沢市
噂のねぶたが行われている場所は石狩平野の中心に位置する北海道岩見沢市。
古くから空知地方で産出された石炭を小樽や苫小牧・室蘭へと運ぶ交通の中心地としてにぎわいを見せた街であり、現在も札幌と旭川という北海道の二大都市をつなぐ中継点として北海道内では名の知れた街です。
「岩見沢」という地名は、明治期に道路工事に従事した人たちが浴をしていた市内を流れる幾春別川付近の休憩所から「浴澤」と呼ばれたものが訛ったことに由来しています。
人口は約75,000人、十和田市よりも一回り規模が大きい街です。
豪雪地帯としても有名な場所で、毎年約150㎝もの積雪を記録します。過去には200㎝を越えたことも…
そんな厳しい冬を乗り越えた夏の岩見沢を熱く盛り上げる存在こそが今回取り上げる岩見沢ねぶたなんです!
岩見沢ねぶたの歴史
岩見沢ねぶたが始動したのは2018年のこと、青森出身で当時北海道教育大学岩見沢校の学生であった藤本さんがねぶたを岩見沢でもやりたいと熱望したことで始まりました。
実はかつて岩見沢では「あやめまつり」という祭りの中でJRの職員や学生が中心となってねぶたを運行していたそうですが担い手不足で長らくその姿を見ることはありませんでした。
それから約20年の時を経て、藤本さんが周りの人たちを突き動かし、ついに岩見沢にねぶたの文化が復活へと動いていきます。
しかし、コロナウイルスの影響で2020年は中止に。試行錯誤の末、2021年に念願の初開催にこぎつけます。
今年は岩見沢にねぶたが蘇ってから3回目の「じゃわめぐ夏」です。
岩見沢を盛り上げたい!
そんな藤本さんも大学を卒業、経験者が少ない中で岩見沢ねぶたの皆さんがこの活動に力を入れているのは岩見沢への地域貢献をしたいという思いからだそうです。
岩見沢も人口減少が抑えられない自治体の一つです。世代関係なく岩見沢の人たちが交流して元気になれる場所を作るため岩見沢ねぶたを行っています。
そのため、ねぶただけでなくステージイベントや青空キッチンと銘打ってキッチンカーを多数呼び込むなどあらゆる角度から岩見沢を盛り上げるべく積極的に活動しています。
とにかく大事なのは岩見沢を盛り上げること、型にとらわれずにやっていきたいとお話ししてくれました!!
目標は100年続く祭りにすること、そのため若い世代に愛着を持ってもらうことが必須です。
そこで、地元の小中学校での出前授業などで子供たちにねぶたのことを伝えています。若い世代から浸透させていくことで、その家族へ、そして岩見沢全体へと魅力が伝わることも狙っています。
ファミリーでねぶた祭に来ていただくことで、岩見沢がにぎわう瞬間を生み出したいとのことでした!
最後に
今年の岩見沢ねぶたは8月26-27日ということで、ぜひお時間がありましたら行ってみてはいかがでしょうか?
さすがに北海道には行けないという青森の皆さんも岩見沢ねぶたの活動風景はウェブサイトやSNSからチェックできますのでお手元のスマホからもその様子を覗いてみてください!!
↓ウェブサイト
私たちアオモル!も青森から皆さんの活動を応援しています!!
岩見沢にも「じゃわめぐ夏」がやってくることを期待しています!!
今回の記事はここまでです。ここまで読んでいただきありがとうございました!!
また、ご協力くださった岩見沢ねぶたの皆さん本当にありがとうございました!!
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